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消失を彷徨う空中庭園

消失を彷徨う空中庭園

フィクション(B)

初めて人を殺そうと思ったのは中学生の時だった



あいつを殺したいと、違うクラスの女の子から持ちかけられた

何故俺に持ちかけたのか今ではわからない






その日から計画が始まった


どう準備するか







殺すことが悪いことだって知ってたけど、何事にも抜け道はある


平安時代までは禁じられてた殺し方があるの









それをちょっとアレンジすればいい







綿密に話し合った


学校の外で、放課後


ふふふ





でも、どちらかが実行に移すかだった












これはフィクションです

本当の話じゃないですよ


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